2010年10月13日水曜日

今月号のりぼんの付録は DVDらしい。

何気なくコンビニで本棚を眺めていたら、少女漫画誌の棚にいきなり DVDとかいう文字がデカデカとあったので、思わずびっくりした。女の子向けのコミック誌の付録にもそういうのがつく時代なのか。うーむ。

さて、さすがに現物を買って帰るほど酔狂ではない(実は迷いはしたが)けど、調べてみたところ、どうやら「りぼん初」の試みというだけで、すでに少コミ……というか Sho-Comiが 2005年の段階で DVDの付録をやっているのを確認。
それ以前にも、CD(音声+データらしいので多分 CD-EXTRA)の付録とかつけてたようだ。この先見性は、さすが最大手の小学館とでも言うべきなのか。

たとえばこれが DVDプレイヤーで再生するタイプの映像やら音声を収めたものなら、昔なつかしソノシートの延長と考えられる。
実際りぼんの付録は DVD-ROMでなく、「映像」メディアとしての DVDっぽいので、ご家庭にある DVDプレイヤー(という名のゲーム機とか)で閲覧可能なレベルではある。
でも、Sho-Comiの付録はデジコミなんだよね。
つまり閲覧には PCが必要なわけで、女子小学生が PC使ってデジコミ閲覧するというシチュエーションが発生するのである。
まれにデジタルリテラシーの高い個体がいるのは理解できるけど、付録につくぐらいに一般化して来たのかと考えると、なんともいえない違和感が。
男性誌ならわかるんだけねー。
もっとも、Sho-Comiが小学生向けかというと「微妙」と言わざるを得ない。
でも、りぼんともなれば明らかに低学年向けのイメージがあるわけで、それでまだ DVDなのかと安心するのは、やはり年を食ったということだろうか。
でも近いうちに、普通にデータメディアが付録につく時代にはなるのだろうなー。
ああ、コミックハイは男性向けですから、念のため。

それはさておき、いつまでポリカーボネイトベースなんだろうか?
というのも、2004年にソニーと凸版印刷が、紙素材の高密度記録メディアの作成に成功していたので、雑誌の付録用だったら、もうそろそろそういうの使ってもいいんじゃないかなーと思っているわけで。
あれって Blu-ray技術(メディアに透過性が不要)の転用だから、DVDプレイヤー向けのメディアにはならないけど、厚紙に貼り付けて Blu-ray風にするってのは可能だと思うんだけどねえ。
それというのも、雑誌の付録の CD-ROMやら DVD-ROMって案外見ないで放置するケースが多いんで、分別して捨てるときに結構面倒だったりする。これが紙ならそのまま捨てられるんだけどなあ。
いやまあ、紙素材になっても結局見ないのに変わりはないんだろうけど。

2010年9月26日日曜日

残念、それはレガシーだ。

何の脈略もなく古いノートPCのメンテナンスなんかしていたりする。

もともとプリインストールが Win98な Celeron 500MHz+Mem:192MiBのマシンだけど、標準搭載の 10GiB IDEに入っているのは XP SP2である。Win98からアップグレードしていったらしく、最後に SP3入れようとしたら容量オーバーでだめだったらしい。
しかも誤って一部パーテーションを弄ったらしくて、OS自体がブートしないという状況。

ドライブは 2パーテーション構成だが、開放されていた第1パーテーションの容量は数百MiB程度しかない。おそらくプリインストールの Win9x時代にDOSとマルチブートローダーでも入れておいたのだろう。
つまりそれが削除された結果、第2パーテーションの boot.iniでの パーテーションの位置情報がズレて、結果 bootできないという症状だった。
だから単純に boot.iniでドライブの位置を変更すれば起動する程度のものだったんだけど、HDD自体がかなりへたってきているらしく、機嫌が悪いときは起動時に基幹ファイルの読み込みに失敗してハングするという始末。
ここは一度クリーンインストールすべきなんだろうと考えたはいいものの、なんと外付けUSBの CDからは bootできない。
このドライブ自体は、今は結構珍しい 5inchの USB接続ドライブケースに、あまってた LITEONのコンボドライブをぶち込んだものなんだけど、OS上ではちゃんとドライブとして認識している。
BIOSでは USB CDブートのメニューはあるんだけど、それでだめだということは、もしやメーカー純正じゃないとだめというオチなのだろうか。
当然のごとく、USBフラッシュも、USB HDDも bootドライブになってくれない。
多分 USB FDDを使えばいいんだろうけど、残念なことにそんなものは持っていない。

さてどーしたものかと考えて出した結論。
「grubでも入れるか」
件の先頭パーテーションに、この手の少しリッチなブートローダー入れて、BIOS非対応の USBストレージからの bootに対応させようという魂胆。

そして linuxをネットワークブートさせて……あれ? 思い切り趣旨がずれている。

2010年6月11日金曜日

軽いは正義。

最近は Google Chromeだったりします。
ここ数年ずっと FireFox使ってきたんですがー、さすがに重くなったというのが理由のひとつ。
W3C準拠のレンダリングエンジンの行儀の良さと、便利なプラグインも多いってところが魅力で、手っ取り早く起動させたい時は IE起動させれば済むわけだしー、とか考えて併用してたのですが。
一度 Chromeの「速さ」を体感しちゃったら、うん、もう無理。

ちなみにこの「速さ」というのは、正確には「体感」で早いだけなんだけどね。
初見でもっともインパクトがあるであろうシンプルなインターフェイスこそが、この「速さ」の秘密なのだと思われる。

例えばもはやブラウザの必須機能とでもいうべき「検索バー」がアドレスバーと共通化している部分とかが目鱗。
一応 IEや Firefoxでもアドレスバーから検索エンジンにリダイレクトはしてくれますが、基本はあくまで URLとしての解釈を優先しており、スキーマとサフィックスを補完した結果アドレスが有効ではありませんとか言われちゃったりすることが多々。FireFoxなんか今となっては「何もかも懐かしい」 Punycodeな日本語アドレスに変換したりしますし。
そこを Chromeではデータ解釈が賢いのか、単に検索を優先しているのか、検索ワードはきっちり Googleさんにリダイレクトしてくれます。
ユーザーが直接入力を行う場合、直アドレスよりも検索文字列である事のほうが多い、という実情を鑑みての処置なのでしょう。そこに検索サイト屋である Googleの思惑もあるんだろうけど、二度手間になる部分を省いてくれる分「体感」で早くなっているのは事実。
また、いわゆる Windows標準の MENUバーがないというのは戸惑う部分も大きいですが、そこは慣れればなんとやら。正直、Webサーフィンの最中は、ぶっちゃけ「戻る」「進む」「更新」「設定」ぐらいで殆ど済みますし、こんなのはツールバーだけで充分事足ります。それに昨今のディスプレイ事情は HDTV的にワイドなケースが多いでしょうから、「縦幅」というのは貴重なのですよ。

よりマニアックで技術的な方向性で言えば、Greasemonkey用のスクリプトがほぼそのまま使えるというのも大きかったりします。
JavaScriptベースだし、XMLベース言語である XULよりは開発環境も含めて敷居が低く、技術習得までの時間が「速い」。プロファイラみたいなものと、デバッガも標準搭載されてますし。ちょっとしたフィルタリングなんかも簡単に作れます。
ちなみに某ツールも早速チュートリアルがてらに Chrome用の拡張に対応させてますし。
またコンパイルしてオブジェクト実行してくれるのも嬉しいところ。もっともFireFoxのプラグインのようなプリコンパイルじゃなく JITなので、でかいプロジェクトはさすがにオーバーヘッドが目立つようですが、Try&Errorな開発スタイルが主であろうにわかプログラマにとっては、むしろいちいちコンパイル環境をいじらなくて済む分これも「体感」の速さに繋がるわけです。つかそこまでかいものはまだ拾ってきたことないし、もちろん作る暇も気力もない。
ちなみに「でかいプロジェクト」の中の「一部機能」だけが欲しい、なんてケースは間々あると思うけど、その場合は一部を切り出した機能縮小版を作るというアプローチが正しいと思われる。そういうのをやるにも、Chrome拡張の開発環境というのは凄く向いていると思われる。

ということで、わたしが FireFoxに求めていた機能はほぼ網羅してます。
レンダリングエンジンも Gecko系なので素直ですし。

不満点というと……やっぱりマイナーだということでしょうかねー。サードパーティによるサポート情報が思いのほか少ないというのは欠点。本家が充実してればいいじゃんという気もするんだけど、わたし日本人なので、ええ。

それと先述どおり、レンダリングエンジンは Safariと同じ AppleWebkitで、HUAでも Geckoコンパチブル……というか、like Geckoだとか微妙な言い回ししてます。それで HUAの集計時にGecko系でまとめられて「体感」でマイナーに感じるんじゃないか、なんて思ったりもするけど、まあまず間違いなくただの思い違いであり、ほんとにマイナーだと思われる。
それはさておき、その「微妙な言い回し」の意味するところなのか、同じ Gecko系でも微妙に挙動が違うのですね。
レンダリングエンジンの挙動というと、大別すれば HTMLの「解釈」と「表現」って感じになると思うんだけど、前者は OpenSourceなんだしそうそう変わらないにしても、後者にはやはり微妙に「クセ」みたいなものが出たりします。
もっとも、それも本来個性というべきもので、あって当然ではありますが、残念ながら悪いほうに「違う」のですね。

例えば FireFoxの好きな機能のひとつであった、画像を含めたクライアント領域全体の拡大縮小は Chromeも搭載しています。しかし変形時に誤差がある所為か、結果は微妙に歪んでたりします。
静止画ならまだ目立ちませんが、Animationパーツなんかがあると、うねうねと波打って気持ち悪いというか。これが 83%だとかの素数的に微妙な比率ならまだ酌量の余地はありますが、50%縮小でもなるというのはどーにも。丸め誤差でも発生しているのだろうかねー?

これはフォントの描画にも影響が出る事で、同じフォントでも微妙に形状が違ったりします。どっちかというと、読みにくい方向にorz
この手の仕組みはデフォルトサイズのフォントをストレートにストレッチするのではなく、アウトラインフォントならばそれに対応するフォント……すなわちポイント的に近似サイズのフォントをベースにサイズ調整して表示しているのでしょう。フォントの専門家がデザインしたものですから、小さく表示したって読みやすいのは当然といえますし。
でもそのへんの調整が上手く行ってないのか、Chromeは FireFoxに比べて微妙に読みにくい字形になるのです。

またレイアウトでも横方向はいいんだけど、縦方向にはズレがあるというか、縮小すると上下の文字が重なったりします。広告バナーみたいな IFRAMEの中身とか拡大しない時があったりもしますし。
多分 HTMLのブロック要素レベルで影響を受けているのだと思いますが……なんにせよ、ここらへんは多分、後発故の作りこみの甘さなんでしょう。
その点、FireFoxは長年の蓄積がありますし。Netscapeの正統後継と考えるなら WWWの創成期まで遡れますし、その重みはだてじゃないですね。

でも挙動の軽さと、シンプルなインターフェイスはそれらを負って有り余るほどに魅力なのです。
先述した Greasemonkeyのスクリプトをそのまま使えるようにしたのも含めて、この手のこまごまとした「改革」の結果が、Chromeという結果になって現れたということなんでしょう。
そこら辺は Internetユーザーに対するトラッキングマーケティングには余念がない Googleさんならではってとこでしょうかね。

強いて言うなら FireFoxは「技術屋の作品」であり、Chromeは「商売人の商品」って感じでしょうか。
ちなみに IEは何かに喩えること自体間違っている気がします……。

技術的に見て驚くべきブレイクスルーとかがあるわけでは決してないんだけど、こういう「ありもの」を最適に組み合わせるというアプローチには結構好感がもてたりします。日本の技術者の真骨頂って発明よりも「魔改造」だと思ってますし(w ……いやまあ、Chromeの開発は海外なんだろーし、わたしは技術者でもないですが。(←ここ重要)

2010年3月12日金曜日

客単価200円

久々にマクドで飯なんか食べたんだけど、客単価200円ってーのは心苦しいなあとか思ってたりしたわたしですよ。

ちょっとした時間つぶしに入ったんだけど、小腹も空いてたしドリンクだけではなんなのでーといわゆる100円バーガーとセット。
こんなんで居座られてたら店としたら迷惑だろうけどねえと思っていたが、よく見たら周囲の客も似たようなものだった。
確かにわたしみたいに時間つぶしに入るってパターンは多いんだろうなあとか思ったよ。駅前で狭い店舗の割には席数が多いのもそのせいなんだろう。

店内の広さというと、もともとわたしはモスの愛好家なもので、ゆったりした空間に慣れてる部分がありまして、時間つぶしはともかく出先で「食べる」とかいうことになったらこの手の店には入らない。
っていうか、まず落ち着かないし。
だから立ち食い蕎麦屋とか牛問屋の類も実は結構苦手だったりする。そういうとこは基本、ひとりで入れない人です。(例えば微妙にピークを過ぎた昼過ぎの洋食屋とか好きだったりする)

とはいえ、こういう狭い店内でも、なるべくお安く時間つぶせるスポットの存在というのは必要なんだろうなあとは思った。例えばわたしが今住んでるあたりって結構公園の類が多かったりするので、散歩の途中立ち寄ってぼけーっとしてたりなんてことができたりするんだけど、都心もビジネス街ともなると、そういう場所は結構少なかったりする。
多分知ってる人は知っているんだろうけど、普通はコンビニとか書店とかになっちゃうんだろうね。

コンビニ普及以前だと、多分喫茶店になるのかな。
漫画なんかの演出的にも喫茶店で一休みなんてのは定番パターンだと思うし。
でも今はファースフードでも珍しくないかな。どっちかというと、若年層を描く作品だと後者が主かも。
ローティーンの学生が喫茶店の常連なんてのは一般的なイメージとは言いがたいものがあるし。
(でもエロゲではそういう主人公を妙によく見る。多分作劇上の都合だと思うけど)
なにしろわたしの学生時代はスタバなんてものはなかった(田舎だからってのもあるけど)ので、喫茶店ではコーヒー一杯が軽く数百円したから、おいそれとは入れなかった。入り浸るなんて当然無理。
それなら公園で缶コーヒーでも飲んでますよー。
とはいえ先輩がひいきにしてる店があったのでたまに入ったりはしましたが。

でも今は客単価100円、それこそ缶コーヒー買う値段で椅子に座って時間つぶせる場所になっちゃってますからね。コーヒーショップどころか、自動販売機+公園とも競合しますよ。
こーやっていろんな外食店の需要を吸収しちゃったりして、最終的に生き残るのはマクドナルドだけになったりして。

そういやスタローンの映画「デモリッションマン」だと「ピザハット」がそういうネタ的位置付けだった。
ちなみに本来は「タコベル」っていうタコスのファーストフード店だったけど、アメリカ以外じゃ知名度が低かったので海外向けに差し替えたそうな。メキシカンフードでは最大手らしい。食ってみたいかも。
日本だったら、吉野家みたいなもんだろーか?

2010年3月10日水曜日

疲れた。

今日は所用で渋谷まででたんだけど、思い切り迷子になった……。

渋谷はほとんどハチ公前で待ち合わせってパターンなので、そのあたりならわかるんだけど、違う出口に行こうとして思い切り反対側に出てしまったという罠ですよ。
なんか看板の表示がわかりづらいというか、自分がどこに居るのかも解らないという。

でもそこそこ方向音痴だという自覚があるので、わたしだけかなーとか思ってたんだけど、同類さがそーとしてぐぐったら、「渋谷駅はダンジョンのようである」という風評が出てきた。
確かに慣れてない人にはあれはダンジョンだと思う。
Wikipedia見てそれなりに認知度の高い問題だったのかと感心しましたよ。
で、そこからリンクになっている「えきペディア」なんてサイトで立体構造とか見てみたら本気でダンジョンだった……。フレームタイトルに表示されてる「らくらくマップ」って語句に思わず突っ込みいれそーになったぐらい。

どっかのゲームでこの渋谷駅の構造そのままダンジョンにしてたりするんじゃないのかってぐらい立派なダンジョンだねー。っていうかほんとにありそうなんだけど。

そいや、わたしが一方的に敬愛する火浦功氏の作品に「ファイナル・セーラー・クエスト(旧題は「ひと夏の経験値」もちろん未完)」というのがあるのを思い出した。
これが「世田谷区の地下になぜかダンジョンができた」という設定で、区民が完全にダンジョンに馴染みまくって生活に密着しているといういかにもなネタなのですよ。
もちろんNINJYAもいるよ~、しかもウィザードリィタイプ(わかる人にはわかる)。
モザイクつきセクハラ教師はさておき、この「地下にダンジョン」という着想をどこで得たのかは、なんとなく渋谷駅が関係しているんじゃないかとは思ったりしましたよ。
あとがきとかで言及されてた覚えがないので解らないけどね。

他にもダンジョンの候補になりそーなのは、旧JR秋葉原駅とかだろうか。あそこはほんとにすごかった。ホームから電気街口に向かうときとか本気で地下に潜るというイメージがあったりしたし。
実際改札出ると魑魅魍魎の住処だったりするし?(疑問系?)
あと浅草駅はダンジョンってほどでもないけど、結構構造が無茶だったりするなー。狭い立地で無茶に拡張を繰り返したせいだとかで。

たとえば文明が一度崩壊して中世レベルまで戻ったら、これら「駅なる構造物」 は間違いなくダンジョンあつかいにされそーな気がしますよ……つかそーゆーネタで昔小説書いたことあるんだけどね。うん、未完だけどね(そこはあの人の真似しなくていいとか言われた覚えが)。

2010年3月9日火曜日

放置プレイここに極まる。

確定申告まっさかりな今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
わたしは毎年のごとく、国税庁のホームページのお世話になってきましたよ。
便利になったもんだね。

で、今回の話はそれとは微妙に関係がない。
領収証とか探すのにアチコチひっくり返したわたしですが、古いキャッシュカードを見つけたのですよ。
10年以上前、いわゆるデビュー前のやつです。銀行名とかとっくに変わってますよ。
でまあ、インターネットバンキングに対応しているので、物は試しとカード番号を使ってオンライン申し込みを始めたんだけど……支店番号が存在してません。

統廃合があるのは予想の内だったけど、サイト上の統廃合情報にも掲載されていないぐらい古いってわけです。
当然通帳なんか簡単に「発掘」出来そうもないし、どこの支店で作ったのかすら覚えていない始末。

仕方ないなーと思いながら、フリーダイヤルで問い合わせてみたですよ。
向こうでも少し手間取ったけど、それで何とか現在の支店番号が判明。
そういえばそんなところで作ったっけーと思い出に浸って和んでいたけど話はここで終わらない。

念のために聞かれた口座番号なんだけど、なんと現存していないらしい。

そういうわけで、件の支店へと問い合わせる事になったわけですが、なんと口座番号自体も変更になっていたそうだ。
しかも、あまりに放置が過ぎたせいで、口座自体が凍結されてるそうな。
なんかもうインターネットバンキングどころの話じゃないです。

結局カード自体使えなくなっているそうな。
なもので、このまま口座廃止するかどーか聞かれちゃいましたよ。
復活させるなら、カードと本人確認資料と登録時の印鑑もって近くの支店に行く事になるらしい。

そういえば随分前に、個人情報の取り扱いが強化されていろいろあったことがあったっけなあ。
当時メインバンクとして使っていた口座を、「なんとなく」現住所の近くの支店に移転しようかと思ったんだけど、本人がその現在の支店まで出向かないとダメだとか言われて結局放置してました。
それに比べたら随分マシなんだろうけど、一応今回のもそれと似たような措置なんだろうなと。

気軽に始めた事なのに、思いのほか大事になってしまいました。
とはいえ仮に復活させても、また放置になるんだろうなあ。

ちなみに似たような状況のキャッシュカードが合計3枚あります……。

2010年3月8日月曜日

とりあえず

なんとかカッコウがついたかのように見える。
……見えるだけ。

にしてもほんとに楽になったなー、WebPage作るの。
Webはじめたばかりの頃って、独学でいろいろやってたんだけど、当時はレイアウトひとついじるのでもものすごく苦労したっけ。
画像データ組み合わせて TABLEタグで配置とか今だったら絶対にやらないだろうなー。

まあ、かなり早いうちから、strict HTML+CSSという方向性に傾倒してたんだけどね。

別に W3Cの回し者ではない。
単純にそっちのほうが「楽」だと思ったからだ。
コンテンツを何か書き換えるたびに装飾用タグの打ち込みで面倒だーとか思ってたので、レイアウトと本文を切り離して考えるという思想がすごく魅力的にみえたのね。
いちおう frontpageなんて、GUIベースの HTMLエディタを買ってはみたんだけど、当時はものすごく重かったし、使い勝手はあまりよくなかった。結局テキストエディタでやってたもの。
で、tDiaryにしてからしばらく安定という感じで。

でも、cgiを自前で設置している以上、管理とかがあるからねー。セキュリティホールとかあったら対策するとかあるし。そういうのすら煩わしくなるという。どこまでものぐさなんだ。
だってわたしは づれづれなるがままに描き、書きまくりたいだけなんだもの。
そのためにソースコードいじったりクロスブラウザ対策とか考えたりするのってなんか違うと思うしね。

でもそれはそれで好きだったりするんだよ……我ながら業が深い。

2010年3月7日日曜日

ということで引越し。

思い立ったがなんとやらで、引越し。

非ブログな場所(猫殿)のほーは、いまんとこ静的コンテンツ(誤字に非ず)を中心に置く場所になりそう。
元々、Ajaxなコンテンツを使い捲くれるので、かなり重いサイトに出来るはずなんだけどね。
そんな事をやってる暇あったら以下略なわけで。

でもやるんだろうなあ……。

ちなみに xmlどうこういう問題なんだけど、iGoogleを利用することで解決しそう。
ガジェットエディタとやらを使うと、xmlを配置できるっぽいのだよね。
ためしに置いてみたら、IEでも FireFoxでも上手く動いた。

本来はガジェット用なんでイレギュラーな使い方なんだろうけどね。
ガジェット自体も xmlをデータとして使うだろーからあながち間違いとも言い切れないのかもしれないけど。
それに、そのうちちゃんとガジェット化するつもりではあるしとイイワケを……結局作るのか。

2010年3月6日土曜日

xhtmlとか色々。

なんか要らん苦労をまたしているとゆーか。

こう、永らく某大手のホスティングサービスを使ってサイトを運営してきたわけですが、ものぐさ極まりないわたしとしては自力管理が面倒とかいう話になってくるわけです。
まあ、もともとろくに管理なんかしてないと言えばしてないんだけど。放置プレイデフォだし。

んで、なんとなく google appsなんてものを使い始めてみたのですよ。
結構な容量を無料で使えるってのもあるし、アダルトコンテンツも扱える(というか考慮できる)ようなので、いっそこっちに全面的に引っ越すのもありかなーなんて思ったりしたわけですが。

まあなんだ、xml関係でハマッタ……。
もともと独学でやってたことだし、半端な知識で書いてたわけなのだが、そのツケが今来たというか。

この bloggerはさて置き、Web作成サービスの「googleサイト」に xml系のコンテンツを置くのは結構苦労しそうだという点がまずひとつ。
少なくとも現行サイトでやってるよーな、「xmlをべた置きして、やはりべた置きした xslでローカル変換してもらって閲覧させる」なんて真似は不可能のようである。

理由は IEとか Firefoxとかの設計思想なんかも絡んできたりしてかなり複雑だったりする。
たとえば MIME-typeの問題とか。

具体的には xml文書を設置(添付ファイルという形式で)した場合はクライアント領域に表示されずにダウンローダーが起動するって事。ようはローカルのテンポラリにダウンロードしてから表示なんて事になるようである。それはそれでいいのかもしれないけど。
(実は「googleドキュメント」に設置するとコレが回避できたりするんだけど、URLが凄い事になるので、メンテナンスが大変)

あくまで単純な html(cssには対応している)文書と画像データのみが置けるって感じかな。(音声関係はどーだったっけ?)
それじゃあと言う事で、拡張子を htmlのまま、中身を xhtmlに変更しみたらいいんじゃなかろーか、なんて思ってやってみたところ、ハマッタというオチ。

IEで閲覧する場合は大丈夫なんだけど、FireFoxで閲覧する場合はどーにもダメっぽい。

googleサイトの仕様だと、htmlの MIMEは「text/html」としてしか送出しないらしい。
その場合、IEでは例のごとく「曖昧」解釈してくれるので、xhtmlとしてパースするんだけど、FireFoxの場合は htmlとして解釈するっぽいのだな。
よくある対処方法は、MIMEで「application/xhtml+xml」を、拡張子htmlの送出時にも送るよう、.htaccessとかで設定するらしい。でもこれだと IEが誤動作するというオチ。



いやー困った。
まあ、JavaScripit使うとか、「ウィジェット」にしちゃうとか対処法はいろいろあるんだけど、そうなったらそうなったで「お手軽」とは程遠い状態になるわけで……。

ちなみに googleサイトのこの仕様自体は別に問題にしていない。
あくまでお手軽にサイトが作れるというのが売りなわけだし、仕様変えろとまではさすがに思わない。
だた、解説サイトがあんまり多くないので、細かい仕様が良く解らないというのが問題かな。
なにが出来て、何が出来ないのか、というのがまだよく解ってない。
今まで自力(+力技)でサイト運営してきた人間には、そこが敷居が高く見えてしまうんじゃないかと思われる。

解説本とかはすでに出てそうな気はするんだけどねえ。