2010年3月6日土曜日

xhtmlとか色々。

なんか要らん苦労をまたしているとゆーか。

こう、永らく某大手のホスティングサービスを使ってサイトを運営してきたわけですが、ものぐさ極まりないわたしとしては自力管理が面倒とかいう話になってくるわけです。
まあ、もともとろくに管理なんかしてないと言えばしてないんだけど。放置プレイデフォだし。

んで、なんとなく google appsなんてものを使い始めてみたのですよ。
結構な容量を無料で使えるってのもあるし、アダルトコンテンツも扱える(というか考慮できる)ようなので、いっそこっちに全面的に引っ越すのもありかなーなんて思ったりしたわけですが。

まあなんだ、xml関係でハマッタ……。
もともと独学でやってたことだし、半端な知識で書いてたわけなのだが、そのツケが今来たというか。

この bloggerはさて置き、Web作成サービスの「googleサイト」に xml系のコンテンツを置くのは結構苦労しそうだという点がまずひとつ。
少なくとも現行サイトでやってるよーな、「xmlをべた置きして、やはりべた置きした xslでローカル変換してもらって閲覧させる」なんて真似は不可能のようである。

理由は IEとか Firefoxとかの設計思想なんかも絡んできたりしてかなり複雑だったりする。
たとえば MIME-typeの問題とか。

具体的には xml文書を設置(添付ファイルという形式で)した場合はクライアント領域に表示されずにダウンローダーが起動するって事。ようはローカルのテンポラリにダウンロードしてから表示なんて事になるようである。それはそれでいいのかもしれないけど。
(実は「googleドキュメント」に設置するとコレが回避できたりするんだけど、URLが凄い事になるので、メンテナンスが大変)

あくまで単純な html(cssには対応している)文書と画像データのみが置けるって感じかな。(音声関係はどーだったっけ?)
それじゃあと言う事で、拡張子を htmlのまま、中身を xhtmlに変更しみたらいいんじゃなかろーか、なんて思ってやってみたところ、ハマッタというオチ。

IEで閲覧する場合は大丈夫なんだけど、FireFoxで閲覧する場合はどーにもダメっぽい。

googleサイトの仕様だと、htmlの MIMEは「text/html」としてしか送出しないらしい。
その場合、IEでは例のごとく「曖昧」解釈してくれるので、xhtmlとしてパースするんだけど、FireFoxの場合は htmlとして解釈するっぽいのだな。
よくある対処方法は、MIMEで「application/xhtml+xml」を、拡張子htmlの送出時にも送るよう、.htaccessとかで設定するらしい。でもこれだと IEが誤動作するというオチ。



いやー困った。
まあ、JavaScripit使うとか、「ウィジェット」にしちゃうとか対処法はいろいろあるんだけど、そうなったらそうなったで「お手軽」とは程遠い状態になるわけで……。

ちなみに googleサイトのこの仕様自体は別に問題にしていない。
あくまでお手軽にサイトが作れるというのが売りなわけだし、仕様変えろとまではさすがに思わない。
だた、解説サイトがあんまり多くないので、細かい仕様が良く解らないというのが問題かな。
なにが出来て、何が出来ないのか、というのがまだよく解ってない。
今まで自力(+力技)でサイト運営してきた人間には、そこが敷居が高く見えてしまうんじゃないかと思われる。

解説本とかはすでに出てそうな気はするんだけどねえ。

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