2010年3月12日金曜日

客単価200円

久々にマクドで飯なんか食べたんだけど、客単価200円ってーのは心苦しいなあとか思ってたりしたわたしですよ。

ちょっとした時間つぶしに入ったんだけど、小腹も空いてたしドリンクだけではなんなのでーといわゆる100円バーガーとセット。
こんなんで居座られてたら店としたら迷惑だろうけどねえと思っていたが、よく見たら周囲の客も似たようなものだった。
確かにわたしみたいに時間つぶしに入るってパターンは多いんだろうなあとか思ったよ。駅前で狭い店舗の割には席数が多いのもそのせいなんだろう。

店内の広さというと、もともとわたしはモスの愛好家なもので、ゆったりした空間に慣れてる部分がありまして、時間つぶしはともかく出先で「食べる」とかいうことになったらこの手の店には入らない。
っていうか、まず落ち着かないし。
だから立ち食い蕎麦屋とか牛問屋の類も実は結構苦手だったりする。そういうとこは基本、ひとりで入れない人です。(例えば微妙にピークを過ぎた昼過ぎの洋食屋とか好きだったりする)

とはいえ、こういう狭い店内でも、なるべくお安く時間つぶせるスポットの存在というのは必要なんだろうなあとは思った。例えばわたしが今住んでるあたりって結構公園の類が多かったりするので、散歩の途中立ち寄ってぼけーっとしてたりなんてことができたりするんだけど、都心もビジネス街ともなると、そういう場所は結構少なかったりする。
多分知ってる人は知っているんだろうけど、普通はコンビニとか書店とかになっちゃうんだろうね。

コンビニ普及以前だと、多分喫茶店になるのかな。
漫画なんかの演出的にも喫茶店で一休みなんてのは定番パターンだと思うし。
でも今はファースフードでも珍しくないかな。どっちかというと、若年層を描く作品だと後者が主かも。
ローティーンの学生が喫茶店の常連なんてのは一般的なイメージとは言いがたいものがあるし。
(でもエロゲではそういう主人公を妙によく見る。多分作劇上の都合だと思うけど)
なにしろわたしの学生時代はスタバなんてものはなかった(田舎だからってのもあるけど)ので、喫茶店ではコーヒー一杯が軽く数百円したから、おいそれとは入れなかった。入り浸るなんて当然無理。
それなら公園で缶コーヒーでも飲んでますよー。
とはいえ先輩がひいきにしてる店があったのでたまに入ったりはしましたが。

でも今は客単価100円、それこそ缶コーヒー買う値段で椅子に座って時間つぶせる場所になっちゃってますからね。コーヒーショップどころか、自動販売機+公園とも競合しますよ。
こーやっていろんな外食店の需要を吸収しちゃったりして、最終的に生き残るのはマクドナルドだけになったりして。

そういやスタローンの映画「デモリッションマン」だと「ピザハット」がそういうネタ的位置付けだった。
ちなみに本来は「タコベル」っていうタコスのファーストフード店だったけど、アメリカ以外じゃ知名度が低かったので海外向けに差し替えたそうな。メキシカンフードでは最大手らしい。食ってみたいかも。
日本だったら、吉野家みたいなもんだろーか?

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